赤ちゃんにあげる水を煮沸するのはいつまで?生水はいつから?

1歳の赤ちゃん

離乳食が進んでくると食事中に水分補給をしてもらおうと水を用意する機会が増えますが、いちいち煮沸するのは大変です。いつまで煮沸すればいいのだろうと思いますよね。

 

こちらでは赤ちゃんにいつまで煮沸したお水を与えるのか、いつから生水を与えて良いのかを説明しています。

煮沸は1歳を目途に。それまでは湯冷ましを与えましょう

ミルクを作るのにも煮沸したお水は必須

はっきりと何歳から水道水をそのまま与えてもいいということはありません。赤ちゃんによって様々ですが、小児科等では1歳という基準で水道水をあげてよいというところが多いようです。

 

しかしながら、下痢やお腹が弱い赤ちゃんには1歳半や2歳と遅らせたり、麦茶を与えたりと様子を見てあげてください。

 

1歳までは大変ですが、赤ちゃんの安全のために湯冷ましを与えましょう。

 

1歳になれば煮沸をしなくても大丈夫?

 

一般的に1歳を過ぎれば水の煮沸は不要といわれていますが、これはあくまでも目安であり個人差があるのも事実です。離乳食を例に挙げると分かりやすいと思いますが、離乳食では、初めて食べる食材は必ず初日は1さじから始めますよね。

 

1さじ与えてみて、発疹は出ないか?下痢はしないか?など赤ちゃんの様子を見ながら1日ずつ徐々に与える量を増やしていきます。また、体調が優れない時は、新しい食材は与えません。生水も同様と考えましょう。

 

初めて煮沸してない水を与える時は、1〜2口くらいから始め、下痢をしないか様子を見ながら徐々に飲ませる量を増やしていきましょう。体調が優れない時は、あえて与えることはせず完全に回復してから与えるようにした方がいいでしょう。

 

でも水道水は安全なの?

 

ママ

 

水道水は「水道法」という法律のもと、厳しく管理されています。そのため安全性は高いものかもしれません。

 

しかし、水をキレイにするために、加えられた「塩素」が問題です。「塩素」は水の中にある有機物と反応し、発がん性物質である「トリハロメタン」を作り出してしまいます。


 

しかし、発がん性物質だからといって怯えることはありません。沸騰して除去することもできます。しかし、水道管が老朽化している場合は鉛やサビが水道水に含まれている可能性もあります。他にも貯水タンクが汚れているため、水道水までよごれを含んでいるという事も。

 

こういった情報を見てしまうと、水道水を安易に赤ちゃんに与える事をためらってしまいますね。

赤ちゃんの水に煮沸が必要な理由は?

煮沸した水が必要な理由は?

そもそも何故、赤ちゃんのミルクや水分補給に使う水は煮沸が必要なのでしょう?煮沸が必要な水は、水道水、浄水器の水、ミネラルウォーター(一部を除く)です。

 

これらの水は大人が飲む分には全くといって良いほど悪い影響はありません。しかし、内臓機能が未熟な赤ちゃんにとって負担となってしまう成分が含まれています。

 

煮沸することで赤ちゃんの身体に負担となる物質や成分を除去できるのです。

 

赤ちゃんに負担となる水に含まれる物質・成分

水道水

残留塩素、トリハロメタン、鉛、サビ、砂、など

浄水器の水

浄水器に付着している雑菌(適切なメンテナンスが行われていない場合)

ミネラルウォーター

ミネラルが多い硬水と呼ばれる水

 

ママ

 

赤ちゃん用の水を作る場合、水道水なら10分以上沸騰させなくてはいけません。

 

沸騰させることで塩素は除去することができますが、トリハロメタンは10分沸騰させなければ除去できないのです。


 

トリハロメタンや塩素は気化して抜けていくため、やかんの蓋をとって加熱させる必要があります。そのため、電気ケトルや電気ポットではトリハロメタンや塩素は除去できないと言われます。しかし、体に入る量はとても微量なので極端に心配する必要はありません。

 

煮沸しないと赤ちゃんが下痢をするって本当?

 

よく、「赤ちゃんに煮沸しない水を与えると下痢をする」という話を聞きます。

 

赤ちゃんは内臓機能が大人と比べて未熟なため、大人にとってはほとんど影響のない物質や成分が負担となってしまい、場合によっては下痢をしてしまうことがあります。

 

そのため、赤ちゃんのミルクや水分補給に使う水は、基本的に1歳頃までは煮沸をしておく方が安全です。

煮沸が面倒だと感じたら

これをミルクを作る度に、やかんで10分間沸騰をするという事をやらなくてはならないのは、ママにとってかなりの負担です。特に、月齢が低く授乳頻度が多い赤ちゃんの場合、毎回の授乳前に10分以上の煮沸は面倒に感じてしまうのも仕方のないことです。もう少し楽に赤ちゃん用の水を作る方法をまとめてみました。

 

煮沸したお水のストックを作っておく

やかんで煮沸

毎回お湯を沸かしたり、冷ましたりが面倒なママに必見です。離乳食と同じで水もストックを作っておくと便利ですね。

 

沸かしたお湯を冷ましてからやかんやポットに入れ冷蔵庫へ(量が少なくていいなら)製氷機で冷やしておく。使うときにレンジでチン。これならば、一度作っておくことですぐに必要な量だけ赤ちゃんに出せます。

ストック作りにもデメリットはあります

水のストックを作ることで毎回お湯を沸かすことはしなくて済みますが、1日に1〜2度はストックを作る必要はあります。

 

しかし、子育て中のママにとって回数が減っても、10分以上お湯を沸かすためにキッチンにこもらなくてはいけないというのは負担ですよね。

 

お湯を沸かしている間に赤ちゃんが泣きだしてしまったら・・・火をかけたままキッチンを離れるのは、万が一火事になったら危険ですので赤ちゃんに待ってもらうしかないのです。

ペットボトルの水を使う

ペットボトル

赤ちゃん用にペットボトルの水を使う事もできます。購入する時は、「加熱殺菌」してあるものを選びましょう。

 

沸かして冷やすという手間を省くことができて、様々なサイズがあるので持ち運びもとても便利です。実家への帰省や旅行などでも重宝します。

 

ペットボトルにもデメリットはあります

蓋をあけてしまうと、菌の繁殖などが心配なので早めに使い切る事が必要です。さらに、買い物で荷物が増えてしまうことや、ゴミが増えるのが嫌だという方には向かないようです。

ウォーターサーバーを使う

もう一つの方法として挙げられるのが、ウォーターサーバーの利用です。ウォーターサーバーの水は安全性が高く、煮沸する必要がなく、いつでもお湯を出すことができます。ストック作りの必要がなく、赤ちゃんを待たせる時間はミルクを作る最低限で済みます。

 

ウォーターサーバーのお水は天然水とRO水の2種類から選べます。天然水は天然のミネラルを含んだお水で、一方のRO水は不純物をすべて除去したものに人工的にミネラルを足してあるお水です。

 

ミネラルは赤ちゃんの体に負担という事が言われたりしますが、ウォーターサーバーのお水は1Lあたりのカルシウム、マグネシウムの量が100mg未満なので、どれもミルクに使ってもよい軟水になります。

ウォーターサーバーはコストが掛かる

ウォーターサーバーのデメリットとしては、水道水よりもコストは掛かることです。しかし、安全性や手間や負担を考えると子育て中のママにとってウォーターサーバーはメリットの方が上回ると考えて良いでしょう。

まとめ

原発の事故後にウォーターサーバーの需要がとても増えた事から見ても、水の安全性にたくさんの方が関心を持っている事がわかります。特に赤ちゃんのミルクを安心できるお水でと思う気持ちは、子育てをするママたちの共通の思いです。

 

水道水は危険ではなく、安全に飲む事もできますが、より安全に利用するためには1歳をすぎても煮沸して与えましょう。そして、より安全性が高いものを・・・と思われるのであれば、手間がかからないウォーターサーバーもおすすめです。

 

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ママ

 

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